beco blog - 双子・三姉妹と暮らすシンプルライフ

三姉妹の母"beco"が双子育児を語ります

育児 | 【実体験】 4歳長女が小規模保育所から幼稚園に転園した話②

becoです。 4歳と0歳双子の三姉妹を育てています。


さて、前回は長女の幼稚園デビューのお話でした。
幼稚園初日から大混乱&大泣きの長女はその後、無事に幼稚園に通えたのでしょうか?

その後の長女の様子です。
はじまり始まり〜〜。

登園2日目

朝の支度をしている時から「幼稚園、行きたくない!」と大泣きでスタート。
車での移動中も、幼稚園について先生へ引き渡す際も大泣きです。
ただ、先生に手を引かれながら教室に向かうと、諦めがつくのか?少し落ち着いた様子で教室に向かっていました。
(母は心を鬼にして、娘を振り返らずに幼稚園を去る…)

日中は、着替えやご飯、トイレなど身の回りのことは自分でできるので、先生からは問題なしと太鼓判をもらいました!
年少クラスでは、園庭で元気に遊んでいる時間はあるものの、やっぱり寂しさに襲われて泣いてしまうことがたびたびある様子。

そして、午後の預かり保育がなかなか大変でして…。
年少クラスで終わりの会をしてから、同じ建屋内の預かり保育の部屋に移動するのですが、この移動の際にまた大泣きでした。
その後もなかなか気持ちを切り替えられず、先生にぴったりくっついて、泣いてることが多かったよう。
先生からは早いお迎え(16時)でしばらく様子を見ましょう、という話になりました。

正直、16時お迎えは双子育児・家事を考えると時間がタイトで厳しいのですが、
まぁ、最初だもんね…致し方なし。

登園3〜4日

「幼稚園、行きたくない!」と大泣きするのがデフォと化す。
少しでも『幼稚園』というキーワードを出そうものなら、涙目で「行きたくない~~~」とその場で号泣、
朝食を食べていても、視界の隅に幼稚園のバッグ類が目に入るとシクシク泣きながらパンを食べる…。
素直で天真爛漫だった長女がですが、明らかに異常な状態です。

この日もお迎えに行って、預かり保育の様子を聞くと、先生にぴったりくっついていれば何とか過ごせる、レベルだそうで、
お友達と一緒に遊んだり、といったことはまだできない状態。

幼稚園に転園した一番の理由は『同年代のお友達が多いから』。
周りの友達との交流もなく、先生にくっついててもシクシク泣きながら数時間を過ごすって…長女の精神衛生上、良くないのでは?

『幼稚園、失敗したかなぁ……』

本当に、この時は夫婦で悩みました。
預り保育はやめて、自宅で知育系のYoutubeでも見てた方が有益なのでは??という話まで出ました。

しかし、これは長女の試練。
私たちは長女にとってベストの選択肢と考えて幼稚園に送り出しているので、今回ばかりは長女自身で乗り越えてもらうしかありません。
心の中で、全力で応援しながらも、親はなんて無力なんだろう…と歯がゆい思いでした。

登園5日~:発熱で休み

はい、発熱しました。
微熱だったものの、入園早々からコロナ疑惑で迷惑をかけるのはよくないよね、と思い、念のためお休み。
その後、夕方からがっつり発熱しアウト!
今まで保育所に通っていても、鼻かぜはひくものの、発熱で休むことはほとんどなかった長女。
慣れない環境での緊張や疲れが出たのかなぁと思いました。
幸い、新型コロナではなかったものの(検査で陰性)、入園から2週目でフェードアウトしてしまいました。苦笑。

これが慣らし保育だよね~~と思いつつ、ほんと、前途多難すぎるぞ。

登園3週目~

発熱でしばらく休んだことで、リセットされた長女。
「幼稚園、行きたくない……」と朝からぐずぐずモードになることが多くなりました。
車ではなく徒歩で幼稚園に通うと、少しは気分転換になるようで、途中で公園に寄ったりしながら励ましつつ登園。
お迎えは双子をベビーカーに乗せて徒歩でお迎えが一番効果的でした。
双子と一緒に玄関まで迎えに行くと長女はニコニコするので、本当に双子Good job!
帰りも公園で遊んでから帰宅するのが日課と化す。

登園4週目~

祝日が多く、連休&帰省が重なり、ほぼ登園せず!
またリセットされてしまう~~~。泣

帰省中は従兄弟のお兄ちゃんの子分(笑)になり、たーーくさん遊んできたのでよかったです。
おじいちゃんおばあちゃんからも、「幼稚園、がんばってね!」と励ましてもらったので、今後の活躍に期待。

登園5週目~

大きな転換期が訪れます!

詳細は次回。