育児 | 【実体験】 4歳長女が小規模保育所から幼稚園に転園した話③ 【1枚のメモ】が転機に!
becoです。 4歳と0歳双子の三姉妹を育てています。
長女が幼稚園に通い始めて1ヵ月。
登園初日から大号泣&その後も登園しぶりがすごく、大苦戦の毎日でした。
しかも、通い始めて1週間もせずに発熱でお休み、9月の連休も重なり初月は半分も登園できなかったと思います。
焦る気持ちとは裏腹に、遅々として進まない慣らし保育…。
夫婦で頭を抱える毎日でしたが、ある日突然、転換期が訪れたのでした。
一枚のメモで状況が激変!預かり保育で泣かなくなった
先生がくれた1枚のメモが我が家を救いました!
それは、ダッフィーのメモ帳に書かれた、たった5行の文字。
それは、預かり保育の予定(その日の流れ)がイラスト付きで書かれていました。
遊ぶ→おやつ→着替え→遊ぶ→帰る。
簡単な事のように思いますが、このメモがあるのとないのでは雲泥の差!
全く新しい環境の中、次に何をしたらいいか分からない、誰に聞いたり頼っていいか分からない…
子どもにとっては不安だらけの環境ですよね。
それが、先の見通しが立つことで不安解消につながり、預かり保育の時間を落ち着いて過ごせたのです。
その結果、この日は一度も泣きませんでした!(入園して初めて、28日後のこと)
その後も、先生が毎日メモを作ってくれたおかげで安心して過ごせるようになった長女。
預かり保育だけでなく、幼稚園生活が安定し始めたように思います。
長女の泣くポイントはいくつかあって、幼稚園に向かう途中で泣く、朝の引き渡しで先生にあいさつする時に泣く、通常クラスも預かり保育でも寂しくなって泣く…
うーん、たくさんありますね。
でも、ぜーーんぶ泣かなくなりました!(入園から30日後)
その日は「すごいね、泣かずに一日過ごせたね」とたくさん褒めました。
長女も帰宅すると父に嬉しそうに報告しました。
「今日は一度も泣かなかったー!」
その姿の誇らしそうなこと。あぁ、良かったなぁ、と長女の背中を眺めながら、しみじみと思いました。
2ヵ月目に突入
土日の休み明けは、ちょっぴり泣くこともありますが、一度も泣かずに過ごせる日が増えました。
預かり保育は異年齢保育(学年で分けずに同室でみんな一緒に過ごす)なのですが、先生が子ども同士の交流を優先してあえて見守ってみると、年長のお姉さんが両サイドに来てサポートしてくれたり、交友関係も広がっているよう。
入園から1ヶ月半(7週目)
最初の登園しぶりのすごさから、半年間は毎日ギャン泣きを覚悟しよう…と夫婦で腹を括った訳ですが、1ヶ月半ほど経つと、穏やかに過ごせるようになってきました。
1週間を通して泣かずに過ごせる日が多くなり、長女の口からクラスのお友達の名前がよく出てくるようになりました。
この、“お友達の名前が出てくる”のも大事なポイントで、この辺りからグッと幼稚園生活を楽しめるようになってきたと感じます。
なにより、「〇〇君がね〜、△△ちゃんが〜」と一生懸命、幼稚園での出来事を教えてくれるのが嬉しくて。
私たちは見守ることしかできないけど、長女は乗り越えたんだなぁ、と頼もしく思いました。
その後も、たまに登園しぶり(軽度)があったり、登園時の挨拶でもじもじしたり、という事はありますが、それでも最初のような絶望的な状況にはなっていません。
我が家の場合、登園しぶりが改善したきっかけは、やはり一枚のメモ。
この点については、次回、考察したいと思います。
ポイントとなるのは、モンテッソーリ教育の“敏感期”です!
参考になったら嬉しいです。
beco